火力発電について

火力発電のしくみ

 火力発電は、石油や石炭などの燃料を燃やしてボイラー内で高温・高圧の蒸気を発生させ、その蒸気を使ってタービンを回し、発電します。タービンを回した後の蒸気は、復水器で海水によって冷やされて水に戻り、再びボイラーへ送られます。


火力発電のしくみ 排煙脱硝装置 変圧器 タービン・発電機 ボイラー 貯炭場 揚炭機 電気集じん器 排煙脱硫装置



木質バイオマス混焼発電

 当社は、CO2の排出抑制を目的として、石炭の一部を木質バイオマスで代替し、混合燃焼して発電する「木質バイオマス混焼発電」を敦賀火力発電所2号機(2007年6月開始)と七尾大田火力発電所2号機(2010年9月開始)において行っています。




LNGコンバインドサイクル発電の導入 

 当社は、富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースし、CO2排出量を大幅に低減できるLNG(液化天然ガス)を燃料とするコンバインドサイクル発電を導入しています。(2018年11月開始)